ただし、ファイルを保管することは難しい。多数のファイルを表示させることはできますが、その多数ファイルを1つのファイルには保存できません。あえて保存するならフォルダーに多数のファイルを保存するか、下記の解説のように、ファイルをテキストエディターで編集して一つのファイルにすることです。

　この様に編集したファイルは、国土地理院地図にドロッブアンドドロップするだけで、複数ルートが表示できます。

[1].⓵の部分は決まり文句として使ってください。

⓶の部分はルート線の色の定義です。<color>ff0000ff</color>のff0000ffの部分に色のコード番号を入れてください。

例えば緑色ならff008000

ffは色の濃さを表すのでできる限りffとしてください。

赤 ffff0000　

橙 ffffa500

黄 ffffff00

緑 ff008000

青 ff00bfff

藍 ff0000ff

紫 ff8a2be2

黒 ff000000

⓷がルートデーターの主要部分です。

◎4,⓷の繰り返し部分です。必要なだけ繰り返されます。

<coordinates>から</coordinates>の間が1ルートのDataです。そして名前は変更してください。色はルートごとに変えたければ、#LineStyle? の?を変更してください

[2].◎4,が必要なだけ繰り返された後、最後は

</Document>

</kml>

でファイルは終わります。

gsi混合Data1.kml　 768KB

下記は表示だけでも1〜2分かかります。

gsi混合Data2.kml　13.8MB

[3].編集が済めばこのファイルのサヒィクス.kmlとして保存します。

左記はサンプルです、ダウンロードして試してください。ただし、とても大きいファイルなので、PCがフリーズするかもしれません。

その時は再起動して、小さいファイルで試してください。